これだけは言っておきたいホワイトニング歯磨き粉に関する3つの事

これだけは言っておきたいホワイトニング歯磨き粉に関する3つの事

 

ホワイトニングしたい!!!そう思って一番最初に手をつけるもの、それは『ホワイトニング歯磨き粉』ないでしょうか?「安さ」、「手軽さ」、「口コミ」、「商品数」、あらゆる点で始めやすいんですかね?ただホワイトニング歯磨き粉について調べていくと『研磨剤の入ってないものが良い』と分かってきたのです。しかしさらに調べていくと『結局何が良いねん!!!』と言いたくなる状態でしたので色んな観点で調べた結果を元に「ホワイトニング歯磨き粉」についてまとめて行きます。

 

1.ホワイトニング歯磨き粉選びは口コミより『成分』を見よう!

ホワイトニング歯磨き粉を調べるとまあ大体似たような内容になっていたりするんですが、結論全てに共通してるのは『成分中心』で書かれてるって事です。

  • 何が入っていると良いのか?
  • 逆に何が入っているとよくないのか?

この辺りを見てもらう方が良いです。批判する気はないですが「これめっちゃ白くなった」という口コミもサクラじゃないのか?って思ってしまうボクにとって信じられるのは学術論文くらいです。(意識高い系を装うのが好きな素人なので適当に流してお進みください)という事でホワイトニング歯磨き粉を選ぶときは『口コミよりも入っている成分を見るべき』だと思うわけです。

Q.そもそも歯磨き粉って何が入ってるの?

歯磨剤の基本成分は研磨剤と発泡剤を主成分とし、保湿剤や結合材などがある。また、近年、フッ素を始めとする薬用成分が含まれる歯磨剤が増加している。日本では、薬事法により、基本成分のみの歯磨剤は化粧品歯磨剤に、基本成分の他に薬用成分が含まれている歯磨剤は医薬部外品歯磨剤に分類される(薬事法第2条)。少数であるが医薬品の歯磨剤も存在する。Wikipediaより引用

 

  1. 研磨剤(または清掃剤の表記)
  2. 発泡剤
  3. 保湿剤
  4. 結合剤
  5. 薬効成分(フッ素化合など)

こんな感じなんですけど、『難しいし、わからん!!!』ってなると思うので、超まとめると『ヒドロキシアパタイト』又は『ハイドロキシアパタイト』と書いてる歯磨き粉を探してください。どちらも同じものらしいのでまあ入っていれば問題ないかと思います。大体記載は研磨剤か清掃剤の欄に書いてあるはずです。この辺りの理由は別記事で詳しく説明しますんで「ヒドロキシアパタイトちゃんとハイドロキシアパタイトちゃんを覚えておきましょう!」

「あれ?研磨剤入ってないもの使った方がいいんじゃないの?」

これに関して先に謝っておきます。「ほぼ入ってました。清掃剤と謳い方を変えて。。。」今回改めて調べまわった結果分かったことがいくつかあります。

  1. 研磨剤として言われているものの種類が多い
  2. そして研磨剤にも硬度によって危険度が変わる
  3. 成分の含まれている量にもよる
  4. 研磨剤を使わないとヤニや汚れは落とせない

こんな感じです。また細かく修正していく予定ですが、綺麗にするには清掃剤として研磨剤を使った方がいいけど使いすぎは良くない。という結論です。

2.ホワイトニング歯磨き粉の「研磨剤の量よりブラッシング見直そう」

ではなんで「研磨剤の量よりブラッシングを見直そう」というのかというと実は研磨剤の量は国際規格でしっかりと決められてるんですね。

歯の研磨性は RDA 法(Radioactive Dentin Abrasion)として国際的に取り決められており、これが研磨 性の指標となる 8。RDA 値は象牙質に含まれる放射性安定リンを放射化し、規格化された一定の条件下 で象牙質をブラッシングし、得られた微量な象牙質粉末中の放射化リンを放射能測定器で計測した値で ある。ISO 規格ではこの値を 250 以下にするよう定めている。現在、日本および欧米で市販されている通 常の歯磨剤の RDA 値は、150 以下の歯磨剤が主流となっている。元東京医科歯科大学大学院 中嶋省志(2016 年春作成)より

つまり、ボクの見解でいくと「今売られているものでそこまで酷い研磨剤は使われてない説」って感じです。そしてそれよりも問題なのは“研磨剤の入った歯磨き粉をどんな強さで磨いているのか?”だとわかりました。

研磨ってことは『摩擦の強さ』ですから当然強く磨けばたくさん削れるんですね。だから歯磨き粉どうこうよりブラッシングを改善することが大事なのかもしれないというのが今回の発見です。

Q.ではなんで研磨剤で削ってしまうと良くないのか?

実は黄ばみの原因としてあまり知られてないのが「歯磨きによってついてしまった細かな傷に着色してしまう」パターンなのです。研磨をすると一時的には「うわー白くなったーーー!」でもすぐ黄ばんできてきてしまう。それは細かな傷によって『色戻りし易い歯を育ててしまっている』かもしれないのです。

わかりやすく説明するなら、まな板についた包丁の傷に入り込んだ汚れはなかなか取れないってイメージですね?

結論

「激しくしないで、たまには優しくブラッシングしてよん」

 

3.ホワイトニング歯磨き粉は「価格じゃなくて正しい使い方が大事」

ホワイトニング歯磨き粉について調べていくと色んな原因が挙げられてて正直何を信じたらいいのか?って感じでした。でも多分これっていう答えはまだ研究されている段階で『フッ素が虫歯予防に効果がある』くらいの事しか判明してないみたいです。だから何を信じるかは『あなた次第』て感じを受けました。

『ホワイトニング歯磨き粉』と検索すれば色んな種類が出てきますし、金額もバラバラです。ホワイトニングの歯磨き粉を選ぶ際には出来るだけ成分をみてから口コミを見るようにした方がいいです!

個人的に海外商品は成分の観点からレビューされてる物を選ぶべし!!!

と思っています。何が入ってるかわからんものを使い続けて『エナメル質傷だらけ』みたいな事になると後から大変ですからね。要チェックしておきましょう。

そして、どれだけいいホワイトニング歯磨き粉を持ってようと間違った頻度やブラッシングで使えば結果意味がないって事は覚えておくと良いでしょう。

『野球でいうなら走攻守、ホワイトニング歯磨き粉でいうなら成分、ブラッシング、使い方

三拍子揃ってないと意味がなさそうです。そして一時的な白さではなく長期的な綺麗さを目指してほしいものです!

 

 

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